Inherent VIX

体はやや側扁し、背部は灰青色、腹部は銀白色を呈する。

半期終了

IB証券の送金先口座がcitiからHSBCに変更されましたね(時候の挨拶)。

VIXトレードを掲げる弊ブログで以前法人化に言及した際、「法人化するほど儲かるんすね~」とエアリプされ(気まぐれで1年以上更新しないようなブログでもテーマがはっきりしていれば他サイトで言及されるんですね。うれしい…)、
まあ概ねその通りうまくやれば法人化するほど儲かるのだが、僕が法人化に踏み切った主眼は損益通算にあります。ボラの大きい稼業、年単位での現先オプションその他の横の通算、損失10年繰越の縦の通算を利用しない手はありません。
IB証券ではどうせ一般口座しか用意されていないのだし、個人でも法人でもやることは変わりません。規模問わずほとんど必須だと感じています。…いますし、IB証券を個人口座だけで使ってる人、大半が確定申告してないでしょ?と思っています。僕は性格が悪い。
やってみて少し残念だったのは、IB証券の法人口座はマーケットデータの購読料が高く(~\4000/月)、それは嫌ですね。まあそれだけです。
法人は別に高いハードルでもなく、MF会計1ヶ月+全力法人税の最小構成で済ますのであれば維持費は年10万程度です。普段の暮らしでの旅費と会食費を経費に入れるだけで10万程度はペイしますね。しなくね?しないかもしんないです。
最悪趣味として、実益も兼ねてこんなに楽しいことはない…と思っていたらそういう行政手続き大好き人間は少数派らしいですね。こまったなあ…。
人の嫌がるところにチャンスありと言いますし、迷っている方がいらっしゃるならぜひ背中を押したい。

VIXに興味を持ち始めて3年と少し経ち、文字通り(文字通りではない)金を燃やした試行錯誤の末取引手法も固まりつつあります。
過去の記事でアホ面で色々書いていますが、ここ数ヶ月はようやく自信を持ってトレードできるようになりました。
「VIXのカレンダースプレッドがどうのこうの…」とか寝言言ってた時を思うと月日の積み重ねを感じます。
やっぱね、毎日そればっか考えてるときの成長はものすごいし、投資は損して覚えるしかないんですよ…。
差し当たり半年後(かそれ以降)に2期決算を振り返っていきたいと思います。